件の町情報通信基盤整備事業が本年度で終了するが一つ気になっていた当事業の帰結を
かねてよりお付き合いのある町議K氏に調査をお願いしていた。
先日K氏より答えを頂いたので要約を記載
*当初この事業予算はH22~23年度合計で12億(NTT6億、町6億)と言う事で本事業スタート
*実際H22~23年の2年間NTT側で掛かった設計・設備構築にかかる総費用が10億で完成したと
言う事で町からNTTへの支出が7千万減の5億3千万となり当事業は本年度中に完了。
上記を踏まえ総括すると当初より町主導によるIRU案件で在ったが全世帯に光ファイバー網を配備すると言う
目的は完遂することは出来たが、これらを今後どの様に有効活用すればよいかと言う課題が残る。
一つの案ではあるが2つをここに挙げて置く。
①各世帯に設置している戸別音声告知端末の光化
②光通信網を利用したスマートグリッド(次世代送電網)の構築
①については下記のページにある導入事例1あたりが参考になるかも
http://www.furukawa.co.jp/tukuru/pdf/optsogo/optsogo_top_3.pdf
②については送電事業者との連携が必要になるが、ゆくゆくはメガソーラー等を自治体
単位で行う事案が生まれれば必要になると思われる。
これはあくまで個人的な意見だが、もしこのブログをご覧の自治体関係者がいらっしゃったら
頭の隅において欲しい。